ここ最近ずっとドル円は上昇基調でそろそろいったん天井になるんじゃないかと思っていた方もいたかもしれません。
ドル円とゴールドは逆の動きをするので、最近はゴールドも下げ止まっています。
さて、今回はテクニカルのお話で「エンディングダイアゴナル」という言葉です。図で示したように天井付近でだんだん波が収束する動きをエンディングダイアゴナルといいいったん調整が入る可能性が非常に高い形です。
相場の天井や底で見かけたら逆張りのチャンスです。
これはエリオット波動の分野で言われている理論の一つでこの形が最後に出るといったんリセットされます。
逆に注意が必要なのは波の最初にこの収束型の形が出た時は「リーディングダイアゴナル」といってその後その方向に大きく伸びる印となることです。
エンディングは終わり、リーディングは始まりと覚えていただければいいと思います。
逆にまた反発された場合はこの間でレンジ相場がまだ続くと思うのでしっかり下げてきたところを買いたいですね。
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