いつもありがとうございます。
単利と複利というのを聞いたことあると思います。
たとえばみなさんが100万円を金利10%単利で預けたとしましょう。一年目のおわりにもらえるお金は
100万円×10%で10万円です。
二年目はというと
これまた100万円×10%で10万円です。
ずーっと10%は最初の100万円にかかるわけですね。
そこで複利はどうかというと
一年目は
100万円×10%で10万円です。
ところが二年目は
この10万円が追加されて
100+10万円で110万円×10%で11万円が利息で付きます。
一年目と比べて金額が増えましたよね。
二年目は12.1万円です。
増える額が増えるというのが複利の力です。
これ時間が稼いでくれるもので長―く運用すると馬鹿にならない差ができます。
単利って簡単に計算できますよね。100万円を200万円にするなら単純に割り算したら10年かかるわけです。
でも複利の計算ってパッとはできないですよね。そこで72の法則を使います。
これは72を金利で割り算すると「何年で2倍にできるか」を計算できるのです。
たとえば金利10%なら72÷10=7.2年つまり7年ちょっとで資産を倍にできます。
10年と比べたら早いですね。じゃあ400万円にするには?さらに倍なので合計14年。
単利なら30年かかります。半分の期間で資産を4倍にできちゃうわけです。
この72の法則とても便利なうえほかにもいろいろな法則があるのでぜひ使ってみてくださいね。
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