今日は積み立て型の保険について話したいと思います。
日本で保険といったら「安心できるもの」「とりあえずみんなが入っているから入ればいいもの」という印象があるかもしれません。掛け捨ての保険ならいいと思うのですが、積み立て商品を買おうと思っている方や、学資保険にはいろうと思っている方は一度立ち止まって見てください。
保険の積立をやることは悪いことでもなく、最終的にはお金が無くなるわけではないのですが非常に効率の悪い方法です。「100万円をほぼ確実に101万円に増やせます」と言われたらみなさん投資するでしょう。
しかし「100万円をほぼ確実に150万円に増やせるものとどちらがいいですか?」と聞くとみなさんはどうでしょうか?
150万円の方がいいですよね。
金融知識のない日本人は少しでも増えるならといって101万円にするために保険に入っているようなものです。実際150万円にできるのに。。。
「でも保険の人が年間2%利率でるっていってました」という方、これは運用利率ではありません。
彼らはみなさんからもらった金額の中から手数料を引いてそれを運用して利率を出しているのでこれを積立利率といいます。つまり手数料が計算されていないんですね。
実際にお客様の保険を調べたことがあります。
それでみると60歳になったときまでに年利1%くらいで運用していることと同じでした。1%って銀行よりちょっといいくらいでしかもいざというときには全額引き出せないことからするとかなり損に感じませんか?
だったら自分で手数料引かれる前のちゃんとした商品を買うか、同じ債券投資を自分でやろうとなるはずです。
今回はそんな世の中の仕組みに疑問を持ったり気づいたり、現状を変えたいという方のためのセミナーを開催するのでぜひ参加したい方はご応募ください。
9月2日20時~21時30分
ZOOM開催
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