投資で儲けられている人は以下の3つの特徴を持っています。
- 徹底的なリサーチ
- 数字のイメージを理解する
- 長期的思考
この記事ではそもそも投資をはじめよう!または何度も投資に失敗しているという人に向けて、
実際に私が見てきた投資で儲けられている人の特徴から、どのように考えれば投資で損をしにくくなるかということをお伝えします。
なお、個別でいろいろしっかり聞きたいという方のために無料lineグループも用意してあるのでぜひなんでも聞いてください。
目次
徹底的なリサーチ
これを欠かしてはだめってくらい重要な要素が
下調べのリサーチ
金融の投資も不動産の投資もなんでもそうですが今までやったことがない分野への投資なわけですからまずは調べることが基本です。
調べるって何を調べるの?って話ですが
リスクを最小限に抑えるためです。
投資にリスクはつきもの。でもそのリスクを徹底的に抑えられるところを抑えるのがまずやるべきことです。
一番の問題は「心のリスク」
人はわからないことには怖いと感じます。徹底的に調べ着くすとわからないことを消化できるのでだんだん怖いがなくなります。
- そもそもその投資先が潰れないか→カウンターパーティリスク
- 通貨での損はないか→為替リスク
- その投資先の国で異常はないか→カントリーリスク
とりあえず関わる全てを調べ上げて疑問をなくすのです。
これは以前にもブログ内で「これだけはやらないで!初心者が陥りがちな投資の罠」でも紹介しました。
これだけはやらないで!初心者が陥りがちな投資の罠
そもそもどのようなリスクが世の中に存在し、どのように防げるのか最低限のリスクとその見極め方で初心者が陥りがちなものをピックアップ
これができると安心して投資をすることができます。
というか投資している間も不安になっていたら「そもそもお金に働いてもらっていることになりますかね?」ってことです。
「とはいえそもそも自分でなんのリスクがあるのかすらもわからない!」となりますよね。
まずは聞ける相手に聞いてみる。いつでも聞ける人を近くに置いておくというのが大事です。
- リスクを知り、心配をなくすために徹底的に調べ上げる
数字のイメージを理解している。
2つ目に大切なことが「数字のイメージ」です。
数字のイメージとはその投資、事柄でどれくらいの資金、利回りが出るのかイメージする力のことを言います。
なぜならこのイメージする力がないと、営業マンのいうことを鵜吞みにしてしまうからなのです。
商品を見る時の数字のイメージ
たとえば「このペットボトル(普通の)の水500円ですが買いますか?」
と聞かれたとき、「高っ」ってなるとおもいます。
なぜかってペットボトルの水の相場が50円~100円くらい?という数字のイメージがあるからです。
ではこれが個人でも海外で投資できるファンドがあるんだけど10万円から投資できますがどうですか?
と聞かれたらどうでしょうか。
「海外で投資できるファンドって単価いくらくらいだろう、、、」とはみなさんわからない方もいると思います。
1000万円スタートなら「そんなもんかな」と思うでしょうか。
投資をするにあたり最初に説明を受けますが騙す方だったりおかしな人っていうのはこの数字の感覚がない人が営業マンをやっていたりします。
すると
「その数字おかしくない?」
とツッコミを入れられるわけです。
いくらくらいからざっくりはじめられて、年利が何%でというような数時間は知っておくのと知っておかないのではまったく捉え方が異なるのです。
商品を見る時の数字のイメージ
数字のイメージでもう一つ知っておくべきことが
「自分の目標利回り」
です。具体的なやり方を説明します。
まずはゴールを決めます。
- 10年後こういう生活がしたい
- 60歳でこういう生活がしたい
- 来年旅行に行く資金を作りたい
- 毎年家族で旅行に行ける資金が欲しい
などなど
まずは目標の数字が決めたら
「いつまでに」「いくらほしい」
が決まります。
そして、
「自分の資産規模」
これは自分で知ってますよね。
すると年利でいくら自分の資産を増やせばいいかわかりますよね。
たとえば、、、
5年後に100万円をつくる!(今は手持ち50万円)
という状態の場合、
5年で2倍→1年あたり約14%で運用すれば、複利で5年で倍になります。
これを実業と投資を組み合わせて達成するには、、、
毎年5万円を貯金して、運用も組み合わせようとなった場合計算すると、、、
このように年利は7%でよくなります。
となると7%以上の危険な投資は回避できますし、
それ以下の場合はやめておこうとできるわけです。
この自分がいくらほしいかがわからず
「増えれば増えただけいい」
と考えてしまうことが数字の感覚がない人で投資を失敗する人の共通点であります。
大学生で最近危ないマルチ勧誘なんかで入ってしまっている人。
大人からしたら
「いやそんな簡単に月100万円稼げるわけない!」
ってなりますが子供は知りません。
これ大人でも桁が違うだけで詐欺に引っかかる人はまったく同じ現象になっているのです。
これに慣れるためにはいろいろな投資を少額で投資してみて勉強するしかないですね。こちらも以前、いろいろな投資という内容で一つ紹介させていただいたブログがあります。
お金持ちの投資
腕時計投資、車投資、ワイン投資、飛行機投資など世の中にあふれる様々な投資をご紹介
ぜひ参考に覗いてみてください。
- 数字のイメージを覚えることが大事
長期的思考
3つ目に大切なのが長期的思考です。
長期的思考や短期的思考とよく言いますが、、、、
具体的にどれくらい?というと、、、
1年以内にどうのこうのという思考の方は儲けているイメージはあまりないです。
少なくとも3年~5年後に利益が出る。
そのためには1年くらいはリサーチに使うくらいの気概が儲けている人はあるイメージです。
なぜなら1つ目につながる徹底的なリサーチに時間がかかることを投資家は知っているのと、すぐに利益が出るものはその分逆にすぐになくなるリスクを孕んでいることを知っているからです。
たとえばよく「月利〇%」という宣伝文句は危ない
っていうインフルエンサーやYoutuberいますよね。
べつに年利表示を月利表示しているだけで別に表示が月利だからと言ってそこに大きな意味はなく、
問題なのは1か月目から利益を取るためにホイホイ投資しないようにということです。
その短期的思考をやめましょうねということです。
月利と聞くとどうしても1か月目から早速利益が入ると思ってしまいますよね。
他人に勧める時も同じです。
みなさんも自分がやってみて1か月目から利益が出たからホイホイお友達にも勧めたりしていませんか?
そして運悪く友達ともどもお金を持っていかれちゃったこともありませんか?
もちろん金融免許とかしっかりしている投資だったらいいかもしれませんが、そうでもない限り1年は自分でデータを取りましょう。
具体的にはノートなどに毎月収支をつけるのをおすすめします。
しっかり事前に聞いていた通りにお金が周っているのかは確認することは重要です。
- 1年間は調査、3~5年かけてどのように利益が上がるのかを分析する
- 事前に聞いていた通りに運用が行くのかノートに記録しておく。
まとめ
どうでしたでしょうか。
いわれてみれば当たり前と感じるかもしれませんが意外と人に言われないと気づかない部分でもあります。
- 徹底的なリサーチ
- 数字のイメージを理解する
- 長期的思考
おまけ(危ない話によく引っかかる人の特徴)
危ない話によく引っかかる人の特徴は「感情で投資している人です」
「〇〇さんが親切にしてくれたから」
「○○さんにはいつもお世話になっているから」
よく「この投資しっかりしたものか見てください」といわれて見る時があります。
見てみると毎年お金を取られているだけの投資とは程遠い商品だったりします。
「この投資は稼げているように見えて、毎年数万円取られているだけの案件ですよ」
とお伝えすることがあるのですが、
人は自分の行動を正当化しようとする生き物です。
お客様:「あーそうなんですね。でも大丈夫です!付き合いでやっているので」
え?
ってなりますよね。
なんで相談してきたん?
ってなりますよね。
塵も積もりお付き合いで毎年数万円、20年それを運用したら数百万円になるかもしれないそのお金、、、、
お付き合い?
と、一通り私の頭の中でエラーが起きますが、
私:「そうなんですね、お優しいんですね」
の一言で終わります。
投資は感情ではなく数字が全てです。どれだけ親切にされても、数字が自分の考える利回りに合わないのならNOといいましょうね。
そもそも自分の商品を見てもらいたい、いざとなったら聞けるようにしたい。
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