投資をはじめたいけど証券会社どれにしたらいいかわからない!
おすすめの証券会社についてポイントとともに解説するよ
目次
おすすめの証券会社について
最近はTwitter、Instagram、LINEグループといろいろな方から質問いただきます。特に多いのが「投資をはじめたいのですがどの証券会社を開けばいいですか?」という質問です。たしかに世の中証券会社はいっぱいです。どれにしたらいいかって始めてだったら迷いますよね。私も仕事上そういう質問を多く受けるので一気にここで選び方からポイントを紹介しようかなと思います。結構いろいろなサイトを見ますがざっと証券会社のランキング!って表示されていていろいろな視点から書かれてはいるんですが結局その選ぶポイントからわからない!ってなりますよね。ということで考えるポイントから紹介します。
自分が投資に興味があるかないか(ない場合)
「え、さっそくなに?」と思われたかもしれません。周りが投資しているから、、、周りに勧められたから…などいろいろな理由でこのサイトを見ていると思います。
ですがだれしも投資をしたほうがいいですが日々投資に時間を費やすのとは別の問題です。実は証券会社にある「自動積立」や一回投資してしまったらあとは放置みたいなやり方が一番なのです。
以前Instagramの投稿でありました。一番利益が出た投資家の属性調査で一位になったのは「亡くなったひと」なように。なにも毎日取引をすることだけが投資ではありません。
さてここで「わたしは投資には特に興味はなく老後の資産を長期投資で自動で作ってもらって、ビジネスや仕事に集中したい」という方におすすめの証券会社があります。
【楽天証券】
日本で個人向けネット証券会社で二大巨頭、楽天証券かSBIのうちの一角です。
私も口座を持っています。こちら何がおススメかというとまずは取引手数料が無料です。
(最大1日100万円まで)さらによく聞くかもしれないですが楽天経済圏といって付与された楽天ポイントを投資に使えるのはお得かもしれません。
取り扱い投信銘柄の多さからもつみたてNISA口座ランキング1位に輝いています。
個人的なおすすめポイントをお伝えしておくととりあえず画面が見やすく初心者向きということです。初心者から中級者くらいまでは十分楽天証券で楽しめますしみなさん楽天会員の方が世の中大半なので口座も作りやすいですよね。投資信託の「定期買付」を設定しておけば老後の資産準備はばっちりです。気にせずビジネスに集中してください。意外と知られていないのですが楽天証券を開いていると日経新聞が読み放題です。
初めて証券口座を開ける人にはおすすめね
そもそも自分が投資好きかもわからない
投資をやったことがない人からすればそもそも好きかどうかもわからないということになると思います。確かに私もそうでした。
でも株を買うとなると一般的には単元というものがあり(鉛筆で言うところのダースです)100株ずつ買わないといけなかったりします。すると最低取引額が高くなってしまいます。株価が3500円とかで買おうと思っても実際に必要な金額は3500円×100株=35万円必要になります。
まずは自分のお金でなるべく少額で取引を体験してみたいという方のために紹介するのが以下です。
【LINE証券】
LINE証券の特徴は一株から株が買えるということです。こういうのを単元未満株といいます。私がまだ株を学生の時始めたばっかりのころは高額でなかなか買えなかったので「当時こんなんあったらよかったな」と思う日々です。
特徴はスマホを使って取引するのがメインの会社といことです。
国内株、FX、投資信託と3種類しか商品がないですが初心者向けには十分です。
一番のおすすめポイントはLINEポイントでサクサク買えるということと画面がとても見やすいということです。
みなさん飲み会など行って友達との割り勘料金を受渡しするときに何を使いますか?PayPayもあるでしょうがLINEポイントで受渡することもあるのではないでしょうか。
あれって溜まってそのあといつ使うかわからないですよね。
そういう時はポイントをLINE証券に送って運用しとくというのもアリだと思います。
単元未満株から買えるので数千円から投資ができます。
またあまり知られていないですがLINE証券から現金が出金できます。余ったlineポイントをLINE証券に移して現金で出金するというのに使うのもいいと思います。
LINE証券でまずは少額から銘柄選びを体験してみよう
短期でもトレードをしていきたい(国内外株)
ある程度取引に慣れてきてより長期投資だけでなく短期のトレードもやってきたいというときにお勧めなのがこちらです。
【SBI証券】
中級者から上級者にかけていろいろな取引ができるのがSBIです。
私もこの証券会社を基本として持っております。今までの証券会社と比べると例えば以下のような点があります。特に外国株も取引きしてみたいとなった場合はやはり取り扱える国の数が多いSBIを開けていてもいいかもしれません。
もうひとつ特徴としてはIPOの実績です。楽天証券と比べても圧倒的な差ですがIPOの引き受けが多いのでIPO株投資をするには有利です。
IPOとは企業が株式を証券取引所に上場することで多く誰でもから資金調達をする仕組みで我々投資家は抽選で当てることになります。
上場したい!という企業はまず上場のお手伝いをしてくれる幹事証券会社を決めます。
そこの証券会社で値段を決めたり株をいろいろな人に売ったりするわけですね。我々投資する側の注意点はやはりIPOの実績がある証券会社を選んだ方がいろいろなIPOに投資できますよね。
2021年のIPO実績、楽天証券が74社に対してSBIは122社です。
もう一点SBIでこれあったからよかったなぁという部分があります。それが単元未満株取引です。LINE証券のところでもお話ししたかもしれないですが一般的に株は100株から買わないといけないところが1株から買えると費用が1/100になるわけです。
米国株取り扱い数も楽天が3966銘柄に対してSBIが4200銘柄なんで多いに越したことないですね。
SBI住信と組み合わせると米国株がさらに手数料安く買えるね
ポイント4:米国株をどんどんやっていきたい
みなさんは以下の図をみたことあるでしょうか。
1990年を100として考えた時の日本株とS&P500の伸びの違いです。
一目瞭然とはまさにこのこと。明らかに米国株の方が成長していることがわかります。
日本株はなんなら下がってしまっていますね。
まぁ1990年なんてバブル真っただ中なのでそこからの日本はいわば「失われた10年」といわれて下がっていますね。その間にアメリカは何回もバブルを経験しましたがきれいに復活してきています。
さてこれを見たあなたは長期投資なら米国株を取引してみたいと思ったでしょうか?
たしかに長期でもいいですが個別銘柄も一般の方は取引できます。
S&P500は9.19倍ですがこの間のApple株は0.29ドル→157ドルですから541倍です。
この米国株におススメなのがマネックス証券です。
マネックス証券は米国株、中国株の取り扱いがネット証券トップクラスです。さらに米国株の情報も日本語で取得できます。
ちなみに私が大学生の時に最初に口座を開けたのはマネックスでした。
当時は単元未満株なんて知らなかったので建築系ということだけで清水建設を買ったのを覚えています。
まとめ
どうだったでしょうか?漠然とおすすめ教えてくださいと言われても「これです!」てなかなか最初から教えられません。もし病院に行って診断を受ける時にいきなり薬を渡されたら驚きますよね。
それと同じで何がお客さんに合っているかというのはまずはお客さんの性格を理解しないといけません。
投資をガンガンしていきたいのか、ただ置いておけばいいのか米国株に投資したいのか日本株がいいのか。まずは自分がどういうのに興味があるのかぜひ上記ポイント見てみてくださいね。
私は米国株に置いておくだけで運用していきたいわ
自分の性格を理解して投資をはじめよう
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